ここでは運営者の自己紹介をさせていただきます。
基本情報
・令和3年3月に慶應義塾大学大学院法務研究科修了
・令和3年度の司法試験に合格
・令和4年12月に弁護士登録し、都内法律事務所にて執務を行っています。
・弁護士3年目を迎えました。
司法試験の受験
大学に入学後、学部が主催している弁護士の講演会に参加し、うっすらと弁護士になるのもいいなくらいに思っていました。
大学2年生の春休みの頃、本気で弁護士を目指そうと志し、勉強方法を探すべく、情報収集を行いました。そうしたところ、大学卒業後に法科大学院に進学して2年間法律を勉強し、司法試験を受験するのが一般的であると知りました。
しかしながら、大学2年生の終わり頃にもなると、法科大学院を目指している人や司法試験の勉強をしている人が周りにほとんどいませんでした。結果として学部在学中に同学年での仲間を見つけることはできませんでした。先輩や後輩と自主ゼミを組んで勉強する機会はありましたが、進捗が大きく違うため、勉強方法を考えるのは自力でした。
司法試験に合格するまで、大学生の頃に考えた勉強方法をずっと続けました。
それは、司法試験直前に見直すためにまとめノート並びに司法試験の過去問及び演習書の答案例を作成したということです。
ロースクール入学後もこの勉強方法をベースに司法試験の準備を続け、結果として司法試験では、憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法の6科目でA評価を得ました(刑事訴訟法はB評価)。
現在
現在は都内法律事務所にて執務を行っています。
内容としては、企業や地主さんからの依頼で不動産関係の相談や交渉、訴訟業務、相続に関するご相談や交渉業務を行うことが多いです。事業譲渡や吸収分割など、M&Aに関するデューデリジェンスや契約書の作成なども行ったことがあります。
当サイトの目的
受験生の時に、司法試験直前に見直すためにまとめノート並びに司法試験の過去問及び演習書の答案例を作成したという、大量のインプット及びアウトプットをする勉強方法は、司法試験において合格答案を起案する再現度が高いものであると考えています。
司法試験合格後から、学部の後輩に対して受験指導するゼミを担当し、私が行った勉強方法を伝えてきましたが、より多くの受験生に再現度が高い勉強方法の一案を提供すべく、当サイトにて発信をしようと考えました。
また、司法試験に合格した以上、司法試験の受験中に多大な労力を掛けたにもかかわらず答案例を活用することができなくなるのはもったいないので、多くの受験生の参考になればと考え、受験生の時に作成した司法試験の過去問及び演習書の答案例を公開することにしました。
ここまでご拝読いただきありがとうございました。
連絡先:tkuroda@keio.jp